葬儀は亡くなった人と残された、家族や関わってくださった方との大切な時です。
大切な人の死は本当に受け入れがたいものです。
祖母が亡くなったので、葬儀は様々な決め事やプロセスがあるという事を知りました。
いくつかのポイントがある事が分かりました。
葬儀社の選び方
葬儀社を事前に調べておくという事は重要です。
インターネットや広告などが出ていて、数多くの葬儀屋さんがあります。
自分のイメージにあった葬儀をしてくれる葬儀屋さんを選びたいものです。
費用と希望に添った内容の葬儀屋さんに依頼することが望ましいです。話しやすいことも大切です。
葬儀の種類
仏式葬・神式葬・キリスト教葬など、葬儀は宗教などによって形が違いますし、地域によっても違います。
うちの場合は、仏式葬でした。
親戚やご近所の方に祖母が大変お世話になっていたので、一般葬を選びました。
一般葬は、お通夜をした次の日に葬儀を行う事です。
他にも遺族やごく親しい人だけで行う家族葬や、密葬などがあります。
密葬は有名人などが遺族や親族だけで行います。その後日に一般の方を招く本葬を行うことがあります。
一日葬は、お通夜を行わず一日で葬儀だけを行います。
直葬は葬儀を行わず火葬のみを行います。費用の面で、遺族だけで火葬に臨むこともあります。
葬儀の費用
葬儀にも様々なタイプがあり費用もそれに応じて変わってきます。
葬儀費用の内訳は、大きく分けて3つあります。
葬儀一式の費用、寺院への費用、飲食などの接待費用です。
葬儀社の見積書には、葬儀一式の費用が記されており、寺院と接待費用は別になります。
どのくらいかかるのか事前に知っておくと金額を見て慌てないで済みます。
葬儀の流れ
うちの場合は祖母が日中に亡くなったので、夕方に自宅へ連れて帰り和尚様に来ていただき枕経をあげていただきました。
次の日のは自宅でお通夜を行うことにしたので、葬儀屋さんが部屋全体に白い布をセットしてお通夜の会場を作ってくださいました。
夕方6時からのお通夜で、ご近所の方が多く参列してくださいました。
昔の葬儀では普通のお線香を、一晩中絶やさないようにしていました。
今は渦巻の形をした8時間くらいもつお線香があるので、お線香が消える心配がありませんでした。
お葬儀は斎場で行ったので、葬儀をした後すぐに火葬を行うことが出来ました。
葬儀をするにあたって
不謹慎と思われがちですが、葬儀屋さんを調べたり費用を事前に把握しておくことが大切です。
大切な人の死は、慌ててしまうものです。
葬儀は短時間での決め事が多いので、事前に知っておくことで、遺族の希望に寄り添った儀式が行えると思いました。
解らないことや、困ったことは遠慮なく葬儀屋さんにご相談することをお勧めします。