愛知県豊田に住んでいます。
去年義父の葬儀をしました。病院で息を引き取りその後は病院側が葬儀社のリストを持ってきてその中から自宅に近い葬儀社を選びました。
どこがいいとか選んでいる暇は本当にありませんでした。葬儀に向けてバタバタ状態になります。
事前に葬儀社を選ぶ事は自分の気持ち的には出来ませんでした。
ですが、事前に問い合わせをする事で割引が半額になるようでした。
どこの葬儀社でもこのようなサービスがあるようです。
葬儀を終えて事前に相談する事もありだったかなと今は思います。
まず病院から電話で葬儀のお願いをし、遺体を自宅まで連れてきて頂きます。
その後は葬儀社のスタッフと喪主は誰にするのかや葬儀の流れ、香典返しの品選び、総額とスムーズに進んでいきます。
私たちは祭壇や遺影、霊柩車など含まれているプラン50万円のを選びました。
関西では香典返しの品はタオルやお茶と1品ですみますが、豊田は3、4品選ばないといけなくて大体4000円程かかりました。
それには関西から嫁いだ身としてカルチャーショックでした。地方によって全然違います。
香典返しのセットだけで39万円。
包化粧、ホール使用料等で18万円、その他プラン変更料金16000万円と大体総額110万円かかりました。
香典が80万円とあり差額を払うだけで少しは助かりましたが見栄を張らず香典返しも少なくしてもよかったのではと思いました。
香典をあてにするのも良くないかもしれませんが何とも府に落ちませんでした。
葬儀には色々とお世話になった方々への気持ちもありお金がかかっても仕方がなかったのかもしれません。
義父には貯金がゼロでしたので喪主である主人が全額負担、足りない分は嫁の私が負担しました。
正直に書きますがお葬式は多少なりともお金で揉めます。
葬儀を経験して嫌な思いもしましたが、義父を慕ってたくさんの方が来て下さいました。
それは本当に有難い事でした。
葬儀の料金はけちるものではないと分かってはいますが、お金を出した身としてはなるべく安く出来たらいいと思います。
資産を残して死ぬのもなくても死ぬのも結局は自分と関係している家族には迷惑がかかります。
その負担を少しでも減らしていきたいと思い私たちは夫婦で考えてお葬式は子供に負担をかけるものではないとの思いから葬儀社の互助会に入りました。
生きているうちから葬儀の仕度をする事で、自分が死んでしまった時にスムーズにいくようにしています。
特典は葬儀費用が少し安くできるといったものだったはずです。