葬儀の体験談

葬儀は互助会制度があれば利用すると便利です

2012年7月に亡くなった父方の祖母の葬儀の話です。

2004年に認知症を発症し、亡くなるまで専門病院に入院していたのですが、年月を重ねるごとに衰弱していき94歳で老衰で死亡しました。

何回も衰弱が激しくて意識がなくなることもあったので、何度も「お亡くなりになるのは近いので、覚悟するように」と主治医から言われていたので、父はいつでも葬儀に対応できるようにと、様々な葬儀社を訪ねて、どのようなサービスがあるのか、実際の葬儀をする場所を案内してもらい納得のいくところを様々と周りました。

 

葬儀を上げるとしても、お花やお食事や祭壇がセットプランになっていくらというところもあります。

それぞれに対して、複数の選択を迫られ、予定していた金額より超過してしまうというところもあり、高齢で大往生になるであろうということと、治療で大金を使っているので、最低限のお葬式をという父の意向もありましたので、シティーホールという葬儀社に、お願いすることにしました。

いつ亡くなってもいいように、互助会に入会し、積み立てを始めました。

 

葬儀については、お友達が皆高齢で入院中の方も多く葬儀に出るのは難しいということから、身内と親族のみの家族葬で行いました。

葬儀のプランとしては、シティーホールの提示するプランの中で、下から2番目のプラン(約280万円)を選び、その他に、檀家としてお世話になっているお寺へのお布施とお車代を別途5万円、戒名代20万円をお支払いしました。

戒名代については、そんなに高い位のものでなくてもいいという要望でつけて頂きましたが、20万円請求されました。

 

まず、病院で父が息を引き取るのを看取り、死亡診断書を頂いて、葬儀社について聞かれ、「もう生前契約している葬儀社を利用します」と伝えると、遺体の処理(肛門や耳から汚物が出ないようにする処置など)を病院でして頂き、病院で今までの入院費の精算を行い、すぐに葬儀社へ連絡しました。

すぐに、葬儀社の担当者さんと遺体を運ぶ霊柩車がやってきて、引き取り手続きを行い、家には連れて帰らず、葬儀社の式場で、遺体を預かってもらうことになりました。

同時に、担当者さんが死亡診断書を預かり、代行で死亡届の手続きを行ってくださいました。

その間に、親戚達への連絡と、お寺さんへの葬儀依頼、利用プランの最終内容確認を行いました。

写真を探すのが案外大変で、綺麗に写っていたのは、私の結婚式に出席した時の写真で、その写真から遺影を抜き出すことにしました。

 

7月23日の夜にお通夜、7月24日にお葬式ということになり、再度親戚達への連絡となり、スムーズにお通夜・お葬式は終わりました。

50代前後の男性の方が担当者として、ずっと取り仕切ってくれましたので、問題が発生しても(見積もりと最終確認で見ていた参列する人数が実際は増えてしまった)すぐに変更してください、お通夜後の食事の量(お寿司だけにしました)や、精進料理の数量を調整してくれました。

その追加料金については、互助会で積み立てしていたお金に、まだ余裕があったので、そこからの精算となりました。

最終的に葬儀社への支払いは、互助会で溜めていたお金から差し引きとなり、280万円のプランに料理の追加で、結局300万円となりました。

お寺さんへのお金は、別途お包みしてお渡しするということになります。

 

葬儀でよくあるのが、席順の問題ですが、出席したのが、私の両親・兄の家族・私の家族や父の親戚と私の嫁ぎ先の義父母、祖母の友人の方でした。

父は一人っ子でしたので、親戚が少なく、祖母の友人の方が席順について、心得があるのをよくご存じでしたので、もめることはありませんでした。

もし、間違えて、友人の方が前の方に行こうとされても、担当者の人が、すぐに「こちらにどうぞ」と案内してくれたので、よかったです。

 

94歳の大往生でしたので、みんな笑顔で「よく頑張った」といって、お棺にお花を入れて、見送りました。

やはり、高齢者の方のお葬式の際は、ご家族の方が気持ちよく見送ってあげれるよう、生前にいろんな葬儀社を見学させてもらって、納得のいく葬儀社と契約して、互助会で積み立てをしておくと安心です。

葬儀というのは、意外なところでお金がかかるので、ある程度の貯金は必要ですが、互助会制度があるのであれば、利用すると便利です。といいますのは、一度互助会で積み立てたお金が余った場合、身内の方の葬儀を同じ葬儀社で行うなら、その方の葬儀代に充填することが可能な場合が多いからです。

葬儀社によっては、できないという場合もありますので、その点は、契約の際に確認する必要があります。

 

話は変わりますが、昨年(2015年10月)に義姉を亡くして、別の葬儀社で葬儀をしましたが、不慣れな新人担当者であった為、数々の不手際があり、気持ちのいい葬儀ではありませんでした。

これは、その葬儀社の新人教育の問題にもなりますが、もし、というよりもこれは気持ちのいい話ではないかもしれませんが、自分の死期が近いなぁと思った時、残された家族が困らないように、自分の葬儀の支度は、ある程度責任をもって準備しておくのが、今の時代は必要なのかもしれません。

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