葬儀の体験談

葬儀のことを健康なときに話し合っておくべきだということです

父親が末期がんになり、覚悟を決めなければと思いつつ、看病・介護や世話で疲労困憊する母、姉、そして私とではその時のことを話し合うこともなく、様々なことを決めかねていました。

今ここで思うのは、やはりある程度、簡単なことでも構わないので、葬儀のことを健康なときに話し合っておくべきだということです。

実際に看病や介護が始まれば、心身共にその余裕はありません。時間もありません。

簡単なことでもいいのです。ここの葬儀場を使う、知らせるべき親戚は誰か、お寺はどこにするか、一つだけでも決めていると、いざという時に助かります。

 

うちの場合は、父が亡くなってすぐ最寄りの葬儀場に決め、そこの葬祭ディレクターの方々と話し合い、相談しながら通夜、葬儀のことを短時間で決めていきました。

近くにあるということは、自宅と行ったり来たりということが出来るので、大きなメリットです。

葬儀の種類等はまったく知識がなく、葬祭ディレクターの方が提示する資料やパンフレットを見ながら、検討しました。

葬儀の部屋、棺桶、骨壺、霊柩車、飾りつけの花、お返しの品、その他オプション、すべてグレードがあります。

一般的なもの、多く使われているものはどれかということを尋ねながら、姉と二人で一つ一つ決めていきました。

 

今思えば、父親本人に聞くのが無理ならば、せめて母親が疲れていないときにでも、どういった式にしたいのか、予算はどれくらいを考えているのか等、少し聞いておけば迷うことなく早めに決めることが出来たのではないかと感じます。

様々なグレードが4段階あるとすれば、うちの場合はだいたい上から2番目のものを選択することが多かったです。

やはり、このくらいのグレードを選択される方々が多いようです。

100人収容の式場を借り、総額200万弱かかりました。正直、思った以上にかかりました。

パンフレットなどの金額は、やはりグレードが低いものから見積もってあるので、それを踏まえて予算と合わせて考えておくことが必要です。

 

また、うちの場合で一番予定外だったのは、参列者の多さです。

父親は普通のサラリーマンでしたが、仕事でいろいろな場所に赴任したことがあり、社交的でもあったので、家族が思う以上に参列にたくさんの方々がいらっしゃいました。

大変ありがたいことだったのですが、会場に入りきれない人、お返しの追加が必要になり、大変失礼してしまいました。交友関係をある程度把握しておくことも大事かと思います。

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