去年、突然祖母が亡くなりました。
入院はしていましたが、特に悪いところもなく、まだまだ先の話だと思っていました。
夜ご飯を食べて寝た後、朝には冷たくなっていました。
92歳で一人暮らしが大変になったので、病院へ入っていました。
葬儀については、葬儀費用を祖母の年金から用意しようと計画中で、十分な金額がありませんでした。
家族が集まり、家族葬をひっそりと行うことにしました。
葬式には、子供たち家族だけが出席して行いました。
祖母が生前入っていた、ベルコの互助会を利用して葬儀を行うことにしました。
互助会に入っていたらお得なのかと思っていましたが、利用できる範囲が決まっていて、あまりお得感を感じることはありませんでした。
祖母は、2口入っていましたが、1口しか使えないとわかって、がっかりしました。
出席者が少ないので、食事代はかなり抑えられました。家族6人分だけで済みました。
祭壇は、見栄えの良い程度の、シンプルなものにしました。
しかし、お寺への支払いを含めると、100万円ほどになりました。
そのうち、積み立てが30万円あったので、かなり助かりました。
お寺の支払いが、思っていた以上に高かったです。
火葬場の費用も、地域によってかなりの差があるようで、びっくりしました。
祖母は、元気な自由な人でお金は全く残していませんでした。
子供たちからも慕われていなかったので、仲が悪いまま中途半端な状態で亡くなってしまいました。
葬式では何とか兄弟が揃いましたが、お金のことやこれからのことなど不安で仕方ありません。
前もって、話し合いが行われていたら、もっといい葬式が行えたと思います。
亡くなった次の日にお通夜があり、その翌日に葬式を行いました。
火葬し、ベルコに戻り会食を行いました。もう一度火葬場へ行きお骨を拾って、ベルコに戻ってきて一七日を行いました。仏様は、家に運んでもらい無事に終了しました。
長い一日でした。
一番困ったことは、やはりお金のことです。
葬式にはお金がかかります。香典目当てではありませんが、たくさんの方がお別れに来てくれると、豪華にすることができます。
冠婚葬祭ができる式場で行うと、設備が整っているので、宿泊できる部屋があったり、休憩所もあり便利です。
畳の部屋もイスの部屋もあります。
バリアフリーにできているので、お年寄りの出席が多い葬式ではおすすめです。
車いすも用意されているので、足の悪い方でも安心できます。
接待してくれる方もいて、助かりました。