人は生まれて、やがて大人になり、年を重ねて誰でも最後の日を迎える事になっていきます。
やがて迎える事になる葬儀について知っておいて損はないと思います。
93歳になる祖母が亡くなったときについてお伝えしたいと思います。
2年前から骨折により寝たきりになり病院に入院していました。
入院中は食事もとることが出来ていましたが、だんだんと年齢のせいでしょうか食事量が減っていきました。
点滴に頼る毎日でしたが、原因不明の高熱が数日間続き、とうとうそれに耐えきれなかったのでしょう最後の日を迎えてしましました。
まさか、こんなにも最後の日がすぐに来るとは思っていませんでした。正直家族みんなあわててしまいました。
病院で亡くなると、看護師さんが「葬儀屋さんへは連絡されましたか?」とすぐに私たち家族に訪ねてきました。
祖母がまだ元気だったころネットで葬儀屋さんについて見たことがありました。
死んでもいないのに不謹慎なような気がして、少し気が引けました。
あらかじめ葬儀社を数件選んでいたので、あらためて調べる時に時間がそうかかりませんでした。
病院の先生から覚悟してくださいと伝えられてから、4日後に祖母は亡くなりました。
葬儀屋さんを決めていても本当に慌てました。葬儀も内容は様々です。
合同葬や、家族葬、密葬、一日葬、直葬などもありましたが、私の祖母の場合は一般葬でした。
親族の方々や普段お世話になっていたご近所の方々にも参列していただけました。祖母が亡くなった日は雪が本当に凄かったので、お通夜は自宅で行うことになりました。
自宅だったので、参列して下さる人も多く良いお通夜になりました。
葬儀は斎場でおこなうこととなりました。
葬儀の流れは、葬儀屋さんが詳しく教えてくださいました。
葬儀をするには決め事が多くありました。病院からどの車で故人を乗せていくとか、棺桶の種類を決めたり、通夜を行う場所を決めたり、会葬御礼の品物を何にするのか決めなくてはいけませんが、葬儀屋さんがその都度聞いてくださるので安心して葬儀の日を迎えることが出来ました。
葬儀屋さんを決めた理由は、価格設定がはっきりしていて決まった金額が提示してある事でした。
祖母の葬儀でお願いした葬儀屋さんは、感じがとても良く良い葬儀でした。
お願いして本当に良かったと思いました。
今回の葬儀で感じたことは、2つあります。
葬儀屋さんは決めておく方が良いという事です。自分の家族に合った形を選ぶと良いでしょう。
2つ目は流れをあらかた知っていると、慌てなくて済むと思いました。