葬祭センターの場合、会員制のものがあります。葬式は会員に入会していないととり行えません。
その際に入会することもでき、希望のプランで会員価格で大丈夫です。
前もって会員になっておけばもっと割引されたり、特典が付いたりします。
地元に根付いた葬祭社とのどこが違っているのかを見るために、下見したい方が多く展示会が開催されます。
希望者はその時にセンターの職員と話しをすることができ、交渉することもできます。葬祭センターは、葬式の他に法事もできお墓も売るなど会員に対して幅広いサービスがあります。
葬式の際は、送迎、お食事、仏様の移動など、すべて葬祭社と同じですが、使っている用具や式の流れはマニュアルがありセンターのやり方になります。
ロウソクは電気でランプが付くものになり、お供え物もプラスチックになることもあります。
そのような時、会員の方が変えることもできます。用意してもらいたいならば別料金になります。
式の時に、和尚様が祭壇に対しこうしないといけないとは言いません。
そこは、檀家さんにすべて任せています。和尚様に教えてもらいたいことがあれば、自分から直接和尚様に聞いてください。和尚様はなんでも教えてくれます。
お布施についても、予算や和尚様の人数など最初に相談したほうがいいこともあります。
お寺では、祭壇の貸し出しもします。
昔は、これが主流で隣組や親戚が寺から自宅に祭壇を持ってきて、組み立て、葬式をとり行ってきました。寺の祭壇は、普通は無料です。檀家さんのためにということなのです。
すべて終わった後に、また、寺に返しに行きます。
寺で葬式の場合は、墓にも近く納骨まで終えることができ、歩くのが不安な方にはいいと思う方もいらっしゃいます。
親戚に相談したくない、口を出さないでほしい、と言う方が多いようです。
親戚はアドバイスのつもりで言っているのです。
自分の考えを絶対のものにせず、親戚の思いを汲んであげられるとうまくいくと思います。
お葬式は、基本的にはどこでどこの葬祭にお願いするかは自由です。
家族の中に、年配の方がいらっしゃる場合はなるべく負担がないように考えたり、予算内に収まるように、など、その家族の都合に合わせることができます。
今まで頼んでいたところに頼まなければならないというのはないです。
家族葬・友人葬・生前葬などプランも多くあります。
みんなが納得できるものになればそれが正解だと思います。