遺族のことを思ってくださる温かい葬儀社を見つけることが大切

3年前に母を亡くし、その時に喪主は弟でしたが、ともに葬儀社選びから何から何まで全て一緒にしました。

20年前にも父を亡くして葬儀は経験しているのですが、その時には母が中心にしていて、もう嫁いでいる私や妹はあまり関わっていませんでした。

まず、葬儀社を選ぶときにはWEBで沢山のサイトを見ました。

住んでいる地域に絞ってもかなりの会社があり、どこも良い点を載せているので、一見しただけではなかなか選べませんでした。

弟は独身で、仕事を頻繁に変わっていて貯金などなく、私も生活に余裕はありませんでした。妹は遠方に嫁いでいて、細かい相談をすることができませんでした。

はっきり言ってお金に余裕のない私たちは、一般葬ではなく家族葬をと考えました。近所との付き合いを母はしていたと思いましたが、金銭面を優先しました。

 

そして家族葬に絞って検索を始めて、その中でも良心的なところを探しました。

一見安く見えても、プランに含まれているものは様々で、いくつかピックアップした会社のプラン内容を比較しました。それと、本当に親身になってくれそうなところと言う点に絞って考えました。

結果、女性のスタッフの方が中心についてくださる葬儀社に決めました。そこは、病院から自宅への安置も女性一人で車を運転していらして、初めはびっくりしましたが、慣れていらっしゃり安心できました。

霊柩車も会社が持っていて葬儀社の方の運転でした。そのようにできるところは自社でやっていらっしゃり、外注することが少ないので葬儀料金は抑えることができているのだと思いました。

 

小さな家族葬用の会場で、お通夜と告別式をしました。

その際に、スタッフの方から「もしかして、案内をしていなくてもいらっしゃる方があるかもしれないから、会葬お礼を少しだけ用意した方が良い」とアドバイスいただきました。実際に何人か来られたので助かりました。

また、お葬式に慣れている人なんていないと思いますが、全くわからない私達に不安のないように、付かず離れずの常に声をかけることができる場所にいてくださり、とても安心でした。

 

一番良かったと思っていることは、オプションでピアノの生演奏を告別式でしてもらえたことです。

スタッフの方から合間に、母がどんな人だったかと尋ねられ話をしていたところ、母の好きだった曲を最後に演奏することができると提案してもらいました。

私達は料金を押さえての葬儀をと家族葬を選んでいましたが、演奏自体は高い金額ではなく、「母に私たちからお礼の気持ちを込めて曲を贈りたい」と思いました。このことが葬儀の中で何より良かったと思えることで、このスタッフの方、この葬儀社にとても感謝しています。

 

家族葬のプランを使い、お寺様の手配も依頼し、オプションや追加したもの全て、お通夜、告別式のお料理も含めても40万円代でした。それでいてお花も美しくボリュームもありました。

最後に棺にお花を入れてあげる時にも、スタッフの方から「お花を横じゃなくて、立ててお顔を囲むように置いてあげてね」と言ってもらい、すごく綺麗にお花も入れてあげることができました。

単純に安い葬儀をしたかったわけではない私達に、本当に満足のいく葬儀をしていただいたと思っています。

細かいところにも気遣いがあり、たくさんのアドバイスをしてもらいました。親身になって故人のこと、遺族のことを思ってくださる温かい葬儀社が、本当に求められている葬儀社なんだと実感しました。

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