葬儀は最後のお別れの場です。思いのたけを亡くなった方にしてあげたい

葬儀に関することで大変だったのは、初めて葬儀を経験したことです。

誰も、葬儀の作法や流れを教えてくれず、オロオロしてしまいました。

母や、叔母の手伝いをすることで、葬儀の流れと、葬儀のためにいらした方に対する接客などを、教えてもらいました。

私は、祖母が亡くなってすぐに、葬儀のための手伝いに行きました。

 

祖母には小さい頃から面倒を見てもらい、外孫でしたが、大きな愛情をもらいました。

祖母が暮らす施設には毎日面会に行きましたが、私にできることはありませんでした。そして、葬儀しか私に手伝うことは残っていませんでした。叔母は、そのことを知って、手伝いをさせてくれました。

亡くなってすぐに、掃除を始めました。

祖母が帰ってくる前に済ませるため、大急ぎでした。祖母は布団に寝かされ、お線香をたかれ、枕元に花とお供え物を置かれました。その風習は、知りませんでした。

葬儀社が葬儀の日程を相談して帰りました。お通夜では、お客様にお出しするお茶やお菓子に気を配り、葬式に向けて準備しました。夜通し付きっ切りで祖母を見守る数人が必要で、その人のための食事などの用意もしました。

 

葬儀の日は、朝から親戚がたくさん集まり、これが葬儀なのか、と思いました。

喪服を着た方が部屋の中に集まると、不思議な雰囲気になりました。入棺・出棺は、習わしのようなものが随所にあり、仏様が安心するように、道連れにされないように、などの言い伝えは、怖い話のようでした。

葬儀社による進行で進められていくことに、無情さを感じることもありましたが、仕事だからわかってあげなさい、と言われました。

 

お骨になって帰ってきて、祭壇を見た時は、立派だと思いました。

一つ一つに意味があるものだと思いますが、詳しくは分かりませんでした。寺の和尚様は、一七日まで一気にお経をあげて、葬式は終わりました。

段払いというものがあり、同じ地区の方たちに、手伝ってくれたお礼に食事を出す手伝いをしました。これで、葬儀は終了です。納骨は別の日にしました。

 

葬儀は、葬祭社によるものなら、全てお任せになりますが、叔父・叔母の、自宅で出棺してあげたい、という思いがあり、自宅を使いました。

葬儀は、最後のお別れの場です。思いのたけを亡くなった方にしてあげたい、という気持ちが大きくなり、それは、いいことだと思いました。また、生きている皆が、思い残すことが無いよう、してあげることが大事だと思いました。それは、家族だけでなく、親戚の想いも込められるものだと感じました。

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