葬儀で一番お金がかかるのはお花なんです

二年前、父を亡くしました。享年80才。

入浴中の突然死で、亡くなる直前まで元気だったため、予期せぬ死に際して家族は悲しみに暮れる間もなく、突然大わらわとなりました。

身内のお葬式を出すのは初めてだったので、とまどうばかり。

 

まずは町内会の会長さんに相談して、ご近所の葬儀会社をご紹介いただきました。

すると、すぐに葬儀会社の方が自宅に来てくださり、丁寧な態度のなかにもテキパキといろいろなことを手配してくださいました。

最初は解剖のため病院にあるご遺体をどうやってお迎えに行ったらいいのかすらわからずおろおろしておりましたが、「ああ大丈夫。うちがお迎えに行きます。」と、すぐに車の手配をしてくださいました。

お葬式を出すということは、決断の連続です。

葬儀会社の方が持ってきてくださったいろいろな葬儀の見本の写真のファイルを見て、担当の方と一緒に次々と決めていきます。

葬儀の場所は?

祭壇の仕様は?お花は?

霊柩車は?

香典は受け取るか?

お参りに来てくださる方へのお食事は?

火葬場への移動の交通手段は?

と、精神的に弱っているときに、あれこれと決めなければならないことが山積みです。

 

母は年齢的にご近所さんや友人のご葬儀に数多くお参りさせていただいていたため、「○○さんのときの祭壇はよかった。あんな風に花をたくさん飾りたい。」などの希望もあり、基本のプランを元にしつつもこちらのリクエストを取り入れてフレキシブルに対応していただきました。

そうやって決めていくうちにわかったのですが、祭壇を作るにあたって一番お金がかかるのはお花なんですね。

故人が花好きだったので、花を通常よりも多く使っていただくようお願いすると高額な祭壇となりました。

あれ以来、テレビで芸能人のご葬儀を見るたび、胡蝶蘭はじめ、花がふんだんに使われている立派な祭壇を見ると「うわあ高そう」と思うようになりました。

 

また、我が家の場合は檀家になっているお寺さんがあり、葬儀はそのお寺のご住職にお願いしたのですが、またこれも初めてのことで一体いくら包んでお渡しすればいいのかもわかりませんでした。

葬儀会社の担当者に伺うと、葬儀はいくら、初七日はいくらと、四十九日までにお寺にお払いするお布施の金額の相場もすべてリストにして教えてくださり、助かりました。

困ったときに頼りになる人がいるというのはありがたいもの。

決断の連続の中で、いろいろと的確なアドバイスをくださった葬儀会社の方には本当に感謝しています。

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