生前からよく死後のことを話し合うことをお勧めします

私の母が亡くなったときの体験談です。

余命宣告を受けてから、母は自ら葬儀に関して知っておきたいと話していたので、最初はネットで見かけたいわゆる「家族葬」をする会社から資料を取り寄せました。

費用は、プランにより異なっていて、一般の葬儀会社より手頃な価格でしたが、ついているお花や、祭壇などはあまりにも小さく、決して見栄えのいいものではありませんでした。

費用はおよそ、30万くらいのプランで、葬儀場が希望の場所を指定できると聞いていましたが、いよいよ、その時期が来そうなときに電話をかけましたら、担当者とされる方の対応がとても悪かったこと。

また聞いていた話と違い葬儀場が選べず自宅から、かなり離れている葬儀場を指定されたことでその会社は辞めることにしました。

 

亡くなる2日前に母が昏睡状態に入ってしまったので、病床に付き添いたい気持ちと、葬儀会社に連絡しないとという焦りのような気持ちがあったのを覚えています。

そのときに、近所の方が亡くなったときの葬儀会社が対応がよかったことを思い出し連絡を取ってみました。

すると、急なことに関わらず対応がとてもよく葬儀会社の担当者が病院の待合室まできてくださり、説明を受けました。

家族葬の会社より、基本の金額が、30万からでしたが祭壇などが大きく、預貯金が少なかったので保険が下りてからの支払いで構わないと言ってくださったこと、葬儀会社の互助会に入ることでかなり金額が抑えられるということもあり、何より、本当に親身になって考えてくださったことが決めた理由でした。

家族葬にと、最初は母とも話していましたが、在職中ということなどの関係から一般の参列者に来ていただく形のスタンダードな葬儀に変更しました。

 

その話し合いから、2日後に母が亡くなり、母が望んでいたこともあり一旦病院から自宅へ連れて帰りました。

連れて帰った当日が友引でしたので、1日安置してから葬儀を行うようにし、その間自宅で最終的な打ち合わせをして金額は約90万くらいだろうと言われていました。

祭壇の花や、仏具の飾りの様々なオプションをつけてその金額でした。

また返礼品も、どのくらい頼めばいいのか見当がつきにくい状態でしたのでおよそで、注文しておきました。

返礼品に入れるお礼状は、文章を作成してくれる担当の方と話しあい母の人柄がわかる内容や手紙形式のお礼状にしていただきました。

また、うちは身内がいないことや地域が密着した地域だったため町内会長さんにお願いして、受付などを町内から担当を割り当ててもらい助かりました。

母が在職中だった会社や、友人達に連絡をとりバダバタと慌ただしく過ごしていました。

 

葬儀の流れとしては、葬儀場について、納棺師の方に湯灌をしてもらい、母が気に入っていたスーツに着替えさせてもらい、その間は担当者と、司会進行担当の方と打ち合わせを行いました。

うちは、身内が居らず母一人子一人でしたので、全て私が決めるような状態でした。

葬儀では、母が好きだった歌手の歌を流してもらうようにしました。

またお寺を決めていなかったので宗派を指定し、葬儀担当のお坊さんを葬儀会社から読んでいただき直接会ってお話ししてから戒名をつけていただきました。

お坊さんに支払う金額はその場での支払いになるので、約八万払った記憶があります。

そのときに手元には10万くらいは持っておかなければいけないのだなと実感しました。

娘が小さかったこともあり、じっとしていることが難しかったため私の友人がベビーシッター役を引き受けてくれて助かりました。

後になってベビーシッターの団体を知りわかりましたが、ベビーシッターさんを葬儀の間に頼めばよかったと思いました。

 

会場で、葬儀の挨拶文を夫と担当者にみてもらいながら考え、葬儀の前日に夜中に文章を考えたことも大変でした。

私の場合は、手元に幾らか預貯金があったのでよかったですが、現金でその場でいるものや、家族間で足りない食事やものは買いに行ったりしましたので手元に幾らか現金があったほうがいいと思います。

また、小さなお子さんや、身内が少ない方はベビーシッターさんなどを当日に雇うことなども視野に入れておいたほうがいいかと思います。

 

無事に通夜、葬儀を執り行いましたが、母の友人や参列者が予想を上回る数で、返礼品が多くなりましたが、全ての費用をいれて葬儀だけで120万はかかりました。

あとの、他にかかった費用を足してスタンダードなプランですと最低でも130万はかかります。

私の場合は、母の生前からのアドバイスや、希望などもあり、バダバタと慌ただしくありましたがパニックになることはありませんでしたが、生前からよく死後のことを話し合うことをお勧めします。

エンディングノートがあるといいかと思います。

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