天理教でしたので仏教のような華やかな祭壇ではありません

私は、両親を亡くしています。

ただ、私の場合は、両親とも癌だったので、葬儀のことを考える時間が少しありました。

 

父が亡くなったときは、母がまだ生きていたので、金額のことなどは母に任せていました。

母は、お金があまりないので、費用がかからない葬儀がしたいといいました。

通夜は自宅、葬儀は近くの公民館で行いました。私の実家がある町は、葬儀社が1社しかありません。他の葬儀社を選ぶという選択枠はなかったのです。

 

費用は40万円くらいでした。宗派は天理教でしたので、仏教のような華やかな祭壇ではありません。

そのおかげもあったのか、安く葬儀ができました。

私の実家では、葬儀はまず、身内中の良い方が、おときを食べます。おときとは、仏事の前にいただく食事のことです。

その後、葬儀、そして火葬に行きます。火葬場で、お骨になるまで待ちます。お骨をみんなで骨壷に収めて、家に帰りました。その後、遠方の親戚もいたので、初七日まで済ませました。

 

母が亡くなったときは、兄の住む町まで母の遺体を運びました。葬儀の会館に母を連れて行き、その後、通夜をしました。

翌日、葬儀をしたのですが、おときは食べませんでした。土地によって、葬儀の開始時間も違うことを知りました。父のときより、早い時間に葬儀を始めました。

 

母の葬儀は、宗派を変え、曹洞宗で葬儀をしました。兄の家の宗派と同じに変えたのです。

葬儀が終わり、火葬場に行きます。そこの土地では、火葬が終わるまで待つのではなく一旦、自宅や葬儀の会館に戻り、食事をするとのことでした。火葬場には、大勢が待てる、座敷などはありませんでした。

会館へ戻り、食事が終わり、また、火葬場へ行きました。母の骨を拾い、骨壷へ。

私たち兄弟が、兄の家から遠いということもあり、その後、会館へ戻り、初七日まで済ませました。

費用は、こちらも40万円くらいでした。母の遺言で、葬儀にお金をかけないで欲しいとのことと身内だけで葬儀を行うことにしたからです。

 

葬儀というのは、人が亡くなって、すぐに、いろいろと決めなければなりません。考える時間がないのです。

もっと、考えてすれば良かったと思うこともあるので生きているうちに、自分が亡くなったときはこうして欲しい、また、聞き辛いかもしれませんが親が亡くなったときには、どうして欲しいかを聞くことは大切だと思います。

最後のお別れが、故人の納得いくものになるのが、一番良いことだと思います。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*