事前に葬儀社や死んだときどうしたいのかという希望は話しあっておくべき

父の葬儀の時の話です。

父は癌に因り病院内で息を引き取りました。

父が亡くなる3日前から親族(父の兄弟と私の弟、つまり息子)で夜通し交代で見守りをしていました。

その時点では葬儀の話はしていませんでしたが、最後の日、弟が医師から死亡診断を受けた後、伯父(父の兄)に連絡をし、任せていました。

叔父は檀家にいなっている僧侶からいい葬儀社の情報を聞き出し、その中でも一番リーズナブルできちんとした会社だと言われるところに決めました。

 

ところで、父が亡くなった病院内には霊安室がなく、亡くなってまもなくして看護師から「早急に撤退してほしい」との連絡があり、早速にその葬儀社に来てもらいました。

急いでいたため、病院の服のまま葬儀場に送られることになってしまいました。着替える余裕すら与えもらえなかったのです。

葬儀会場は3階建てですがそれほど大きな規模ではなく、こじんまりしていました。火葬場の目の前という好立地な場所でした。葬儀場の2階の座敷に寝かされていた父の隣の部屋で家族・親族そろっての相談が始まりました。

 

父の場合は、会社を経営していましたので社葬でということになり通夜・葬儀の2日に渡って行うことにしましたが、参列者は事前に父が希望していた人のみ連絡するだけで、あとは家族・親族のみという簡素なものにしました。

結局参列者は三十数名でしたが、地方の田舎なので、どこで聞きつけてきたかわかりませんが、市議会議員や父の若い時の知り合いなどが駆けつけてきたので実際には四十人は超えていたと思います。

 

葬儀場・親族への部屋の貸し出し、花代、料理、霊柩車(目の前といっても数百メートルはある)、各種手続き(火葬証明書・死亡届けなど)を含めて100万円ぐらいでした。

それと、父の実家の檀家になっている僧侶への支払いは別でした。数十万払っています。(伯父が出していた)

通夜にはいとこが付き添いをしてくれたため、私たち家族は次の葬儀の準備に専念できました。

 

葬儀当日は葬儀業者が全てやってくれましたし、指示通りに動いていればよかったので、それほど困ることはありませんでした。

火葬場が目の前だったこともあり、参列者は歩いて行けばよく、車の移動や道に迷うといったことがなかったことは良かったと思います。(この日は雨だったので、余計に近く助かりました)

滞りなく済みましたが、父の場合は事前に葬儀社を決めていなくても檀家の僧侶経由で頼むことができましたので良かったですが、当日は本当に慌てますので、やはり事前に葬儀社や死んだときどうしたいのかという希望は話しあっておくべきだと思います。

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